BERGAMOT
精油の云われ
穏やかな柑橘系の香りが安心を与えてくれるベルガモット。リナロール、リモネン、酢酸リナリルの含有率が高く、これらが作用し、心の鎮静と前向きな思考を与えると考えられています。酢酸リナリルはベルガモットの香り成分とも形容され、ベルガモットがその成分を持つ精油の代表格といえます。柑橘系でありながら刺激というよりも心を穏やかにするので、安眠をもたらす精油としてもおすすめです。また、香りを嗅ぐことでストレス性の肌荒れ・肌トラブルに対しても高い効果を発揮し、鬱症状にもとても有効と云われています。
ベルガモットは食用には使われず、もっぱら精油を抽出するために栽培されています。代表的なフレーバーティーの1つであるアールグレイはベルガモットの精油で紅茶を着香することで作られます。また、フレッシュな香りが適しているため、オーデコロンに使用されてきました。また、シプレの系統に属する香水はベルガモットとオークモスが使用されることが多いと云われます。 国内のエッセンシャルオイルの人気ランキングにもよくランクインするとても有名な精油です。
※光毒性について ベルガモットの精油にはベルガプテンやベルガモチンなどのフロクマリン誘導体が含まれており、これが皮膚についた状態で紫外線が当たるとベルロック皮膚炎と呼ばれる炎症を起こして色素の沈着が起こる場合がございますので、肌への使用はお控えいただき、室内の芳香浴でお楽しみくださいませ。
精油名
ベルガモット
学名
Citrus bergamia
科名
ミカン科
抽出部位
果皮
抽出方法
低温圧搾法
原産国名
イタリア
香りの系統
シトラス系。グリーン調とフローラル調をほのかに感じる柑橘系の香りで少し苦みも感じる。
ノート
Top
相性の良い精油
レモン、グレープフルーツ、ライム、レモングラス、ホーリーフ、ラベンサラ、シトロネラ、ラベンダー、クラリセージ、オレンジ、ネロリ、ジュニパーベリー、和種ハッカ、ペパーミント、プチグレン、ジャスミン、オークモス、ティーツリー、ムスク、ベチバー、サンダルウッド、シダーウッド、バニラ
備考
【光毒性】 ベルガモットの精油にはベルガプテンやベルガモチンなどのフロクマリン誘導体が含まれており、これが皮膚についた状態で紫外線が当たるとベルロック皮膚炎と呼ばれる炎症を起こして色素の沈着が起こる場合がございますので、肌への使用はお控えいただき、室内の芳香浴でお楽しみくださいませ。
価格:730円(税込)
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