精油の云われ

フランキンセンスの語源は、中世フランス語の「純粋」の意味と、ラテン語の「燻す」という言葉が合わさったものです。
古代エジプト、バビロニア、ヘブライといったさまざまな文明で、宗教儀式に使用されてきました。
世俗的な感情や過去から解放させてくれ、自己を高める手助けをしてくれます。呼吸を深め、心を静かにさせ、集中させるので、瞑想やヨガにも向いています。スピリットの世界へつながる香りとも云われています。
肌の細胞を再生し、活性化効果があるため、肌や髪の乾燥対策に適しています。
粘膜を沈静し、胸部の緊張を解く効果があるため、喘息や気管支炎などの応急処置に有効とされています。鎮静と高揚、心の安定を促すので、瞑想時などリラックスしたい時に効果があると云われています。
インド産のフランキンセンス セラータ と比べると、香りが濃く、より重厚感を感じる香りです。フランキンセンスの中ではセラータよりもカルテリの方が有名で、アフリカや中東産のものが上質とされ、こちらはソマリア産となります。