WINTERGREEN
精油の云われ
伝統的にウィンターグリーンは、さまざまな病気からの救済を提供するそのなだめるような性質のために使用されてきました。ネイティブアメリカンは、緊張した筋肉や炎症を和らげるために、葉を押しつぶして使用しました。さらに、ウィンターグリーンから作られたお茶は、喉の痛みや胃のむかつきなどの内部の不快感を和らげます。初期の入植者の中には、アメリカ独立戦争中に重く課税された通常のお茶の代わりにウィンターグリーンを使用した人もいました。そのためTeaberry(ティーベリー)と呼ばれることもあります。和名はヒメコウジ。今日、ウィンターグリーンはガム、キャンディー、歯磨き粉のフレーバーにも使用されています。主要成分であるサリチル酸メチルは湿布に使われる成分でもあり、天然のアスピリンとも呼ばれます。すっきりとした薬用ハーブの香りという印象です。お薬系のハーブの香りの中に少し甘いキャンディーのような香りが混じっており、フローラル系の精油とのブレンド相性が抜群です。少し刺激的でスッキリとした香りはアロマテラピーでは雑念除去や、眠気の除去により、思考を明確化し、覚醒させると云われます。
精油名
ウィンターグリーン / ティーベリー / ボックスベリー / ヒメコウジ
学名
Gaultheria procumbens
科名
ツツジ科
抽出部位
葉
抽出方法
水蒸気蒸留法
原産国名
インド
香りの系統
ハーブ系。スッキリした湿布の香りに少しフローラルが混ざったシャープな香り
ノート
Middle
相性の良い精油
スペアミント、ホワイトセージ、クラリセージ、ペパーミント、ローズマリー、ラベンダー、バニラ、イランイラン、ジュニパーベリー、ユーカリ
備考
アスピリンアレルギーの方は使用を控える。
肌に使用する場合には必ず10%以下程度まで希釈して使用する
価格:300円(税込)
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